5月12〜13日は白馬岳主稜のガイドの予定だったが、雪のコンデションなどを理由にメンバー相談のうえ八方池山荘泊まりで唐松岳に変更。ゴンドラやリフトが定期点検で止まっていたのでその上り下りは、山荘から唐松岳のそれより時間がかり大変だった。
唐松山荘支配人の中川さんによると、これから初夏にかけて、晴れた日には剱岳を背景によくイヌワシが飛翔するという。あぁ「行・か・な・く・て・は……」。
14日は美女平に野鳥撮影に行くが、ブナの高木を木登りして新芽を食べるサルに混じって太った黒い動物が約25m先の木の上に……。目が合う。ツキノワグマも撮らなくてはいけない対象なのだが、思わず後ずさりしていた。三脚を立ててムービーを回す仕草は、ハンターがライフルを構える仕草に間違えられて襲われるような気がしたのだった。せめてクマよけスプレーを持参していれば、たぶん、きっと撮れたような気がするのだが。
また、最近、墓の木、白馬、美女平……、どこに行ってもギフチョウが舞う。初夏なんだなと思う。

唐松岳から見た剱


木登りするニホンザル、初夏の風物詩・ギフチョウ