2018年06月22日

2018年6月22日 ホームページ移行しました。

新ホームページ(6月22日完成)
http://shimitetsu.main.jp/

ブログは新ホームページ内に広告の入らない新しいページができます。このseesaaブログは移行後は書き込みしませんが、そのまま閲覧は可能です。新ホームページからも過去のブログとしてリンクを張ります。フェイスブックはそのままです。
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posted by 志水哲也 at 15:20| information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月04日

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5月31日から6月1日は白馬岳の個人ガイド。白馬山荘泊で大雪渓を登って栂池に下りた。2日は一ノ倉沢南稜、3日はマチガ沢本谷。南稜は人気が集中していて、晴天の週末におよそ50人くらい入ると思われる一ノ倉沢に入るクライマーの、半分以上が目的にしているようだった。
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@AB南稜にて CDEマチガ沢本谷にて
posted by 志水哲也 at 07:30| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月30日

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5月25日は15年ほど前に黒部周辺のガイドに数回参加してくれたお客さん・三上正さんが初の個展、写真展を開催するというので見に行った。50枚ほどの展示作品のなか10点ほど自分と同行した5月の黒部下ノ廊下、剱沢大滝上、仙人池周辺の写真が飾られていて、なんとも懐かしかった。
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@豊田美術館で開かれた三上正さんの写真展 A三上正さんと

26日は三ツ峠のガイドで、亀ルートなどを登った。ガイドである以前の趣向として、僕はアルパイン系なので、1ピッチのルートを特に何度も繰り返し登るのが苦手で、短くてもマルチピッチだとスピードや時間の制約ができテキパキ動く必要性があり、風景も移り変わるので新鮮でやる気が出せる。河口湖の民宿に泊まった翌日は富士山の滑沢を遡行。昨年6月初めに登ったときよりも水流が少なく最初の1時間は水が流れていなかった。沢登りと言っても雪解けの季節だけ水流が流れるので、苔はなく、ゴム底の靴の方が登りやすい。今度、この季節に佐藤小屋に泊まり、滑沢から七合目に出て、そのまま頂上まで上がったら、充実するコースになるだろう。
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B三ツ峠屏風岩亀ルート C富士山滑沢

28日は都内で何件か打ち合わせなどして、夜は沢登りの机上講習会だった。モンベルの告知ページに載らなかったのに20人ほどが集まって下さりよかった。これから1年でいちばんやりがいがある沢登りのシーズンだ。また講習とは関係ないが、最近浮かんできた自分の目標を語ることが出来たのはよかった。この2年ほどは生きている意味がぼんやりとして苦しく、これで少し解消されるといいのだが……。前向きになれる自分と、不安と退屈から逃避する自分、それは表裏一体で、今まで揺れ動きながら生きてきたように思う。きっとこれからもだろう。
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D5月28日夜、モンベル渋谷店サロンでの沢登り机上講習
posted by 志水哲也 at 06:07| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

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5月15日はみくりが池温泉に1泊して、天の川と雷鳥の撮影。新月だと天の川はきれいに描写できるが、光が少ないので山が暗くなってしまう。三日月か半月くらいの月齢がいいのかもしれない。雷鳥はちょうど繁殖期でオスが飛び争う姿をみることができた。来週も撮影で室堂に1泊する予定。
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5月19〜20日は黒部下ノ廊下を探る。2月までの未曾有の大雪、3月以降の異常高温で今年は雪が多いのやら少ないのやら?
比較的残雪多く、白竜峡(の上)まで行くことが出来た。見覚えのある白竜峡の雪渓が現れ、旧日電歩道からそこに上がるのが難しそうなので引き返した。残雪は多かったが新緑は早く、もう黒部ダムまで新緑真っ盛りだった。
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@内蔵助谷出合付近にて A白竜峡の雪渓

5月22日もみくりが池温泉に1泊して雷鳥の撮影。夕方の撮影はできたが、朝は飛ぶ雷鳥を見ることが出来なかった。
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posted by 志水哲也 at 12:37| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

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五月晴れとなったので、朝と夕方、田植え前の池のような水田に映えた光を撮影した。富山県では5月中旬に田植えが多い。今週末、土日はメンバー集まらずガイドは中止。
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@上市町にて A魚津市にて
posted by 志水哲也 at 19:25| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

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5月3〜6日は北仙人尾根へ。3日は室堂のみくりが池温泉に泊まり、4日に入山し半日行動で剱沢二股まで。積雪、強風や落雷の予報が出ていたので慎重になったが、剱御前を越えるときで風速5mくらいで問題なかった。そこからホワイトアウトの剱沢をGPS頼みで1時間ほど下ると平蔵谷出合で視界が良好となり、雪も止んで二股へ。5日は仙人新道を登るが、2晩で降った20cmの新雪でナイフリッジになっていてバリエーションルートの様相。終始ザイルで結びあって登った。北仙人尾根はなかなか手強かった。坊主山前後は先週、猫又山から望見した感じと違い、急なヤブこぎの登下降に時間を食った。坊主山手前でキャンプ。6日はヤブの急斜面や雪壁を懸垂下降を混じえて下ってオリオ谷乗越へ(かなり古いフイックスロープが随所で残っていたがいったいいつのモノだろうか?)。そこからオリオ谷の雪渓を1時間半ほど下ると難なく水平歩道に出られた。この時点で昼の12時だったので安堵したのだが……。雪渓の横断10箇所ほどでアイゼンの着脱、ザイル使用し時間を食い、さらに長時間行動の疲れでペースも落ち、美しい新緑を見ることも忘れて、ひたすら先を急いだが、欅平の終電17時を乗り過ごしてしまう。仕方なくそこでテント泊して翌朝の始発トロッコ電車で帰宅。
坊主山から見た、見たことがない剱岳の姿には感動したが、一見簡単そうに見えながらヤブこぎになれていないと体力的にかなり厳しいことと、水平歩道(オリオ谷〜欅平)は落石多く、フツーのバリエーションルートに比べてリスクが高く、北仙人尾根は今後計画することはないだろう。
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@坊主山から 方角は池ノ平や遠く白馬岳から眺めるのと似ているが、右手前に池ノ平山の双耳峰を、左奥に八ツ峰を従えた剱岳の姿は新鮮で、見たことがないものだった。A坊主山から先週歩いた毛勝三山

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行程中(メンバー撮影)@ホワイトアウトだった剱沢の視界が開けてきた辺りにて A近藤岩に張ったテント B坊主山を目指して C坊主山の三角点 Dオリオ谷を下っていく E水平歩道にて

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坊主山踏査ルート


posted by 志水哲也 at 08:09| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

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4月21〜22日は富士山の個人ガイド。GW前半の28〜30日は毛勝三山のガイド。どちらも天候には恵まれ、予定通り登頂できた。富士山のスバルラインは開いていたし、今回の入山の片貝は片貝山荘の2km手前まで、下山は馬場島まで車で入れたし、トロッコ電車は5月5日に欅平まで開通するらしい。今年はどこに行っても春が、夏が早いようだ。
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富士山にて ポートレートはメンバー撮影 風景は立山剱岳の遠望

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剱岳北方稜線の猫又山にて


posted by 志水哲也 at 08:36| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

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4月14,15日は白馬鑓温泉に行くガイドだったが、鑓温泉の直下が少し雪崩の危険を感じたので引き返した。15日は室内壁に行って岩トレをする。今週末、21、22日は富士山の個人ガイド。
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白馬鑓ヶ岳と、左の少し露出しているのが鑓温泉
posted by 志水哲也 at 06:36| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

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4月7、8日は丹沢のガイド。「沢開き」ということで、初日は寄沢の清兵ノ大滝を登攀(3ピッチ)。難しくはないが非常に脆く慎重に登った。その晩は戸沢山荘で懇親会で15人ほどで語らう。例年は小屋の裏手の桜は4月中旬に満開になるのが、今年は1週間早く今が見頃だった。翌日はセドノ沢右俣のガイド。快調に登り、昼過ぎには下山した。
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清兵ノ大滝登攀シーンと戸沢山荘にて(メンバー撮影)

4月13日は早朝から三日月の撮影。満月の撮影と違い、手持ちというわけにはいかない。このような暗い中での撮影は多少のイメージトレーニングが必要だった。課題を残した写真だが、三日月はそれなりに描写でき、それが剱岳から昇るシーンは紹介できるかと思う。富山県に住んでいればいつでも撮れるのだ、反省点を踏まえ次は会心の一枚を撮ろう。これで写真集「剱岳百景」の取材はいちおう完了。もし5月上旬に北仙人尾根の坊主山で撮影ができたら、そこに追加したい。
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posted by 志水哲也 at 08:35| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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