2009年11月09日

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8泊9日の屋久島から帰宅した。鯛之川のガイドは増水したため、1泊2日で引き返し、余った1日で、屋久島南部の秘瀑めぐりをした。後半5日間の撮影ツアーは天候にも恵まれ、実力のある参加メンバーだったので、予想以上に充実した内容だったかと思う。白神8日間から戻ってすぐ屋久島だったので少し疲れ気味だ。

●自分はこのまま凡人でいてはいけないと思う。凡人でいたら投資してくれた人、犠牲にしてしまった人や物事に対し申し訳ないと思う。

●人を踏み台にしてのし上がると、踏み台にした人に対し申し訳ないという気持ち以上に、それなりの責任や義務みたいなものを背負わされるように思う。
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激流と対す

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今回の撮影ツアーにて・撮影ツアーに参加されればこんな風景が見られます(たぶん?撮れます):@Canon5DMarkU+14mmLU ACanon5DMarkU+17-40mmL+CPLフィルター,ND8フィルター BCanon5DMarkU+15mm魚眼 CCanon5DMarkU+15mm魚眼 DCanon5DMarkU+17-40mmL+簡易ハウジング
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2009年10月28日

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 18日、甲武信岳の東のナメ大滝を予定通り登攀。水流の左を3ピッチ登り、途中で水流を渡って、右のスラブを2ピッチ登るのが一般的だろう。左をそのまま登ろうとして引き返した。全体にリスが少なく、ビレイ点とランニングビレイにボルト2本を打ち足した。
 19日から26日まで(7泊8日)、白神に滞在して紅葉の取材を行う。24日に大館能代空港発着2時間ほどのヘリコプター空撮を行った。5月とほぼ同じ飛行ルート、時間で撮影。
 27,28,29日自宅で雑事をこなし、30日は上京。31日から11月9日まで(9泊10日)、屋久島の予定。
 今回の白神取材で、写真集までの65%くらい出来上がったように思う。1カットで、白神の凄み、世界一のブナ林を表現できる写真が撮れた手ごたえがあった。
 今後は11月下旬の半月取材と厳冬期の単発取材2〜3回とセスナ機をチャーターしての撮影で来年3月までに75%とし、白神取材は仕上げの1年に入るつもりだ。「キレイ」「キレイ」の作品カタログではないホンモノの写真集・表現、自分の分身になるようなものを作る。

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紅葉の森と水の同居(半水中写真):2つともCanon5DMarkU+15mm魚眼+SEA&SEA5DMarkU用ハウジング
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@世界最大数のブナを俯瞰:Pentax645NU+67用35ミリ Aクロクマの滝:Pentax645NU+55-110ミリズーム+CPLフィルター B田代岳俯瞰:Pentax645NU+67用35ミリ  
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2009年10月14日

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 3連休の剱沢大滝は、滝壺が少し見えるI滝手前50mまで。台風18号の影響で増水しているのではと懸念していたが、ほとんど渇水状態だった。7月や8月は雪解けで常に水量多い剱沢だが、逆に10月はちょっとくらいの降雨ではさして増水しないようだ。NHKテレビロケから6年ぶりだったが(4年前の5月に行っているが)、18日間過ごした剱沢平や大滝の側壁、双耳峰など、風景すべてが懐かしかった。
 今週末、東のナメ大滝のガイドから白神山地に直行し、空撮を含めた紅葉取材(7日間ほど)の予定。それが終わったら矢継ぎ早に、屋久島へ10日間ほど入るので、これからちと忙しい。
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I滝手前 水温7度の水に飛び込む

●野生に生きる動物(もの)は、皆、今を生きるのに必死だ。そもそも1年後の安泰が予想されるような人生は生物的に不自然だ。先進国の飽食が生物的に不自然だから、人間やペットの成人病が問題になっているように……。
 僕は、安泰はいらない。ただ、生きることに少し余裕があるのなら、夢のようなものを持ち、それを成すために、一分一秒を惜しみ、方法を選ばず、全力で挑むような生き方がしたい。

●僕は「負け犬」にはなりたくないというか、死んでも「負け犬」にはなれない人間でいたい。でも、今、記した「負け犬」の意味定義は何なのかしらん? 自信を失った人、過去の栄光にしがみつく人、挑戦する心を失った人……、イメージはそんな感じか。

●自己顕示欲が強いことは悪いことなのか?僕の場合、仕事をする上では、たいていプラスに働いているように思う。ただ、人としてみたなら、謙虚さや、深いところ思想なども含めたバランスが問題で、自己顕示欲だけだというのは寂しいが。
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2009年10月05日

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10月4日は巻機山のこめこ沢のガイド。紅葉真っ盛りで天気も良く、快適に6時間ほどで遡行し、縦走路に出ると、すごい人で、巻機山のピークハントはやめて早々に下山した。
今月下旬には白神のヘリコプターの空撮を核とした紅葉取材を予定している。それに向けて撮影のテンションを上げていかねばと思いつつも、それほど燃えてこないことに焦燥感が増す。取材が始まれば、いつものように打ち込めるのだろうか。
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こめこ沢:Canon5DMarkU+17-40mmL+CPLフィルター
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2009年10月03日

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先週末26〜27日の谷川岳南稜はティールリッジでまさかの雨で二の足を踏んだが、その後は概ね晴れて、予定通り国境稜線に抜け、肩の小屋で泊まって下山。今回は同ルート下降せず、国境稜線まで抜けたが、始めてこのようなマルチピッチを経験する方等にとって、充実感が違う感じがした。今年の谷川岳は紅葉が10日以上も早く、南稜前後がちょうど見頃だった。10月1日は地元の観光協会の仕事で、僧ヶ岳に登った。なぜか標高がほぼ同じの谷川岳よりも紅葉が下がっておらず、1500mくらいが見頃か。参考ブログ(宇奈月ブログ
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2009年09月22日

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19〜22日の柳又谷のガイドは、1日早く21日に下山。当初は水谷をつめる予定だったが、柳又谷の上の廊下入口まで遡行したので、戻るのも面倒なので赤男谷をつめた。この谷は予想通り、滝もヤブこぎもなくゴーロが続くのみだった。
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11年ぶりに柳又谷上の廊下入口へ行くと、S字の滝(落差3m)が土砂で埋まってなくなっていた。
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2009年09月13日

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キヤノンギャラリー梅田の写真展のオープニングに木金土と3日間滞在してきた。事情でこの週末の平標山笹穴沢のガイドは中止したが、シルバーウイークの柳又谷水谷のガイド以降は実行します。

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大阪の写真展にて いただいたお花と手作りのおちょこ・携帯で撮影

●誰かが言った。畳の上で死ぬなんて許されない人間だと自覚しなさい。アナタは山で野垂れ死ぬべき人間なのだと。

●いつまでも、いつまでもチンピラ写真家でいいのかよ。

●恥の上塗りのような人生だが、僕はひるまない、消極的になる時間がない、とにかく走れと同世代で数日前に横死した友の死が僕に語りかけてくる。

●天候不順の夏の終わりに東京近郊で沢登りをした。冷夏だったから始めて夏を感じたような、熱い1日だった。長い林道歩き、連続する滝登り、ツメの急登……、グングンと登っていく、やたら強靱な女性陣がいるなか、周りをあまり気にせず大汗かいてへたり込み、しかし、明るく、楽しげな、屈託ない笑みのTさんがあった。ほんとうに沢登りが好きなんだと思った。人間が好きなんだなと思った。
 Tさんが僕のガイド山行に来てくれたのは、初めてだったが、数年前から富山や東京での写真展や講演会などに何度もマイカーを飛ばして来てくれ、同世代だったので話題も合い、話すようになり、いつしか彼の家で泊まる位の仲にまでなっていた。
 Tさんは帰りしなには、この冬も、南アルプスのガイドの帰りには寄って下さいねと言っていたっけ。
 それからちょうど1週間後、彼は地元の南アルプス前衛の山の沢登りを単独でして、遺体で発見された。山、沢、写真を愛するTさんは沢登りはしたことがあるが、滝は登るのではなく高巻くモノだと思っていたと語っていたが、滝を登るおもしろみを、その危険度を的確に理解させずに、安易に教えてしまったことが悔やまれる。
 数日前の夜、僕は不覚にも、しかし、とてもあり得ない場所で、ちょっとしたケガを負ったが、彼が行方不明になっている晩のことで、なにか運命的なものを感じる。
 風のように僕の記憶のなかに現れ、消えていったTさん。きっと自分が死んだなんて認識しているんだろうか。我の強い自分と話すときは、いつも聞き手で屈託のない笑みお浮かべていた。彼の分までなどとは言う気はないが、同世代の友人の死は何か考えさせられる。
posted by 志水哲也 at 08:48| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

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上の廊下のロケを終え、薬師沢小屋から昨日下山した。赤木沢のロケは他のメンバーに任せて先に下山させていただいた。ということで、二転三転するが大阪のキヤノンギャラリー写真展にはスタートの明日から3日間(土曜日まで)、滞在します!
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上の廊下・上の黒ビンガと立石奇岩:2枚ともCanon5DMarkU+TS24mmLU
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2009年09月02日

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8月29、30日は丹沢大棚沢と勘七沢のガイド。大棚沢はアプローチでちょっとした?アクシデントがあったが、予定通り。夜は戸沢山荘で夏山を語る会懇親会。山荘のさだ子さんの手料理・バーベキューなどに舌鼓打ちつつ、7人で楽しんだ。勘七沢は僕が16歳の時、始めて登った沢で思い出も深い。時間的な余裕もあったので、確保の仕方など、あれこれ講習しながら遡行した。
1日から山渓アドバンスDVDの取材で黒部上の廊下に入る予定だったが、天候により4日からに延期になった。10日までかかる予定のため、キヤノンギャラリー大阪の写真展のオープニング、10日、11日の滞在予定が難しくなってしまい、残念だ。
友人の詩人・浜田優さんが主に山を題材にした詩とエッセイ、紀行の本を、山と渓谷社から出版したので紹介します。フランス装丁、四六版、160頁税込1950円 サイン入り本を10冊購入したので、欲しい方は御連絡下さい。送料込み2000円でお譲りします。
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posted by 志水哲也 at 13:38| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

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2010年のカレンダー「黒部の名峰」と新刊グラフィックブック『立山杉』が完成しました・詳しくはcrick
携帯の方は
posted by 志水哲也 at 07:26| 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする